松梁
松林に車を止めてお昼を食べていると、立派な松に見いってしまった。
懐かしい思い。
見習いの頃、親方と山へ梁に使う松を切りに行っていた事。
切り出してきた松の皮むきは、自分の仕事で、
皮をむいた後、その木の曲がりなりに4面つらを付けていくんだ。
側面を、製材引きでつらを付けることはしない。
一般的に、はつりには、チョウナを使うんだけど、
私の行っていた三河地方ではマサカリを使ってつらを付ける。
丸太を大きなカスガイで固定して、その上に乗っかってマサカリを絶妙な角度で当てていく。
これがなかなか垂直につらが付かないんだ。
手にはまめができるし、腰は痛い。
丸太は1本や2本じゃないんだよね。
その丸太に、墨付けをさせてもらえるようになって、大工の面白みを感じたなー。
もう30年前かー
見習いのころを思い出しながら、春の陽気に うとうと。
